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【綿×麻の清涼感】ロイヤルカリビアンコットンで仕立てる、大人の夏シャツ

2025.07.11

「汗ばむ季節でも、快適に着られる上品なシャツが欲しい」
そんな方におすすめしたいのが、今回ご紹介する綿67％・麻33％の混紡素材を使用したオーダーシャツです。

国産の高級シャツ生地ブランド「ロイヤルカリビアンコットン（The Royal Caribbean Cotton）」を採用した一着で、
快適さ・上質さ・スタイルの良さ、すべてを両立しています。

このシャツに使われているのは、綿67％・麻33％の絶妙なブレンド。
綿の柔らかさと光沢感に、麻の通気性とシャリ感が加わることで、汗ばむ季節でもさらっとした着心地をキープします。

このバランスは、実は欧米では非常に人気のある素材構成で、
カジュアルで抜け感のあるスタイルがビジネスでも許容される文化の中で、綿麻シャツは夏の定番として定着しています。

一方、日本ではこれまで「ドレスシャツ＝フォーマル」「麻＝カジュアル」という固定観念があり、
なかなかビジネスウェアに麻素材が浸透しにくい傾向がありました。

しかし今、ようやくその“間”を取る綿麻ブレンドの上品シャツが再評価されつつあります。

このシャツに使用されているのは、日本国内で展開される数少ないシャツ生地ブランド「ロイヤルカリビアンコットン」です。

国産で綿麻ブレンドのシャツ生地を展開しているブランドは極めて限られており、
筆者の知る限りではこのブランドのみといっても過言ではありません。

こうした背景を持つ綿麻シャツは、単なる「夏用シャツ」以上の価値を持っています。

この生地の緯糸には、120番手双糸と80番手単糸という異なる2種類の糸がブレンドされています。
番手や撚りの異なる糸を組み合わせることで、生地表面にわずかな凹凸やムラ感が生まれ、
「一見シンプル、よく見ると奥行きがある」──そんな立体感ある表情に仕上がっています。

また、細番手の綿糸の上品な光沢と、麻混の単糸が持つナチュラルな風合いが組み合わさることで、
見た目にも、着心地にも奥深さのある一着が完成しています。

欧州ブランドの既製品でも、同等の綿麻シャツは¥30,000前後することが珍しくありません。

それに対して今回のオーダーシャツは、
国産生地 × 国内縫製 × あなた専用サイズで、¥20,000＋税（税込¥22,000）。

高品質な素材と仕立てでこの価格は、非常にコストパフォーマンスに優れた一着といえるでしょう。

今回ご用意しているシャツカラーは、白とサックスブルーの2色。
いずれもビジネススタイルにおける王道カラーですので、難しく考える必要はありません。

いつもの綿100％のシャツを、綿麻に替えるだけでOK。
それだけで「軽い・涼しい・着心地が良い」を実感していただけるはずです。

さらに、春夏素材のスーツやジャケット（リネン・モヘヤ・トロピカルウールなど）をお持ちの方には、
この綿麻シャツとの組み合わせが非常におすすめです。

今まで綿100％シャツを合わせていた方も、素材を変えるだけで見た目も着心地も一段アップします。

もちろん、麻100％のシャツも非常に魅力的です。
ただ、どうしてもカジュアル感が強くなりすぎるため、
ビジネスシーンでの着用にはやや難しさがあります。

その点、綿がメインの綿麻ブレンドであれば、
麻の涼しさや風合いを楽しみつつも、ドレッシーな見た目をキープできるのがポイントです。

なお、綿麻シャツは麻が入ることで多少シワが出やすくなります。
ですが、これは“麻らしさ”としての味わいと捉えていただければ幸いです。