REDA2025

クラシックを現代に繋ぐスーツスタイル。その礎となるのは、やはり「生地の力」です。
今回は、当店で特に人気のあるイタリア生地3ブランドをご紹介。
いずれも赤い装丁が印象的な見本帳で、秋冬〜通年向けのコレクションを取り揃えています。


REDA(レダ)

スーツ上下価格:¥105,000+税(税込 ¥115,500)〜

1865年創業、ビエラの老舗ミルが誇る名門。
“Natural Stretch”と表記されているように、上質ウールに独自の柔軟性をプラスした生地が特徴です。

  • 滑らかなドレープ
  • 絶妙な発色
  • 高い耐久性

という三拍子揃った万能素材で、ビジネスにおいて「信頼感ある一着」に仕上がります。

【一言】ビジネスで使い倒せる伊の名門。発色・ドレープ・耐久性の三拍子。


STORONA(ストロナ)

スーツ上下価格:¥95,000+税(税込 ¥104,500)〜

「tutte le stagioni(全ての季節に)」という副題通り、オールシーズン活躍するラインナップ。
軽快でさらっとした手触りと、イタリアらしい艶やかさが共存するコレクションです。

特にジャケット単品使いにもおすすめできる「今っぽい」印象が魅力。

【一言】軽快な着心地に上品な艶。オンでもオフでも“良い顔”を作れます。


MAURIZIO(マウリツィオ)

スーツ上下価格:¥97,000+税(税込 ¥106,700)〜

柔らかくしなやかなタッチが特長。色味もどこか控えめで上品。
派手すぎず、それでいて安っぽさは皆無という、まさに「初めての上質スーツ」にぴったりの生地感です。

価格帯も比較的手に取りやすく、2着目・3着目としても人気。

【一言】柔らかなタッチと品ある発色。初めての上質スーツにも最適です。


なぜ「REDA以外の2冊」は知られていないのか?

REDAは世界的にも有名なイタリアの老舗生地ブランドで、各地のテーラーや百貨店でも広く取り扱われています。
一方、STORONAやMAURIZIOの名前は一般のお客様にはあまり馴染みがないかもしれません。

実は…“日本の生地商社”がつくったオリジナルブランド

この2冊は、イタリアで織られた生地を日本の生地屋さんが仕入れ、国内向けに再構成・ネーミングしたブランドです。

「本場の品質 × 日本向け仕様」

  • 日本の気候やライフスタイルに合う厚み・風合い
  • ベーシックで使いやすい色柄ラインナップ
  • 軽くて柔らかく、仕立て映えしやすい生地感

このように、日本のお客様のニーズを熟知したブランディングだからこそ「選ばれる理由」があるのです。


まとめ:それぞれの個性を、手にとって。

ブランド名特徴税込価格(スーツ上下)
REDA王道ビジネス。発色・耐久性・品格¥115,500〜
STORONA軽快&艶感。オン・オフ両用¥104,500〜
MAURIZIO柔らかく上品。初スーツにも◎¥106,700〜

どのブランドも「Made in Italy」
仕立ての良さを引き立てる美しい生地が、スーツライフを格上げしてくれます。
店頭で実物をご覧いただけますので、お気軽にご来店ください。