■ 生地がデザインを“成立させる”という面白さ

スーツの印象は、生地だけでもデザインだけでも決まりません。
両者が噛み合ってはじめて、その人の“雰囲気”が完成します。

今回ご紹介するのは、
SCABAL(スキャバル)の New Deluxe Super100’s を使用した
スリーピーススーツ。

同じデザインでも、生地が違えば全く別物になります。
その「相性」こそが、オーダーの最大の醍醐味です。


■ シングル × ピークドラペルが醸し出す「構築的な印象」

今回のスーツでまず目を引くのは、
シングルスーツでありながらピークドラペルを採用している点。

ピークドラペルは本来、

  • タキシード
  • ダブルブレスト
  • フォーマル寄りのデザイン

でよく見られます。

それをビジネススーツに取り入れることで、
胸元に“縦方向の力強さ”が生まれます。

ネイビーの落ち着きの中に、
しっかりとした存在感が宿るデザインです。


■ ロープドショルダーで生まれる「立体的な肩」

もうひとつのポイントが ロープドショルダー

肩山にボリュームを出すこの仕様は、
着る人の姿勢をより美しく見せ、
正面から見たときの迫力を高めます。

しかし今回の一着には
“威圧感”がありません。

その理由は、生地。


■ SCABAL「New Deluxe Super100’s」が作る、重厚で柔らかな佇まい

ピークドラペル × ロープドショルダーという
“圧”の要素を持ちながらも、
柔らかい雰囲気に落ち着くのは

New Deluxe Super100’s のしなやかさ
が大きな役割を果たしています。

SCABAL らしい艶と落ち感が、

  • 過度な張り
  • 過度な主張

をやわらげ、
重厚感はあるのに近寄りがたさはない
絶妙なバランスに整えてくれます。

これは他ブランドにはなかなか出せない表情です。


■ SCABAL正規取扱店だからこそ選べる“純正ディテール”

当店は SCABAL 正規取扱店のため、

  • スキャバルロゴ入り裏地
  • スキャバルロゴ入りボタン

など、純正オプションをご用意しています。

生地の世界観をそのまま細部にも反映できるため、
“スキャバルで仕立てる価値”が最大限に生きます。


■ コーディネートは「都会的な強さ」を意識して

今回合わせたネクタイは
シルバー × ネイビーのツートン

スーツの構築的なラインに呼応し、
全体がよりスタイリッシュな印象に。

ネイビースーツの定番コーデよりも
一段深い“強さと品”を感じられる組み合わせです。


■ まとめ:生地とデザインが噛み合うと、スーツは“迫力と品”を両立する

  • 強いデザイン(ピークドラペル・ロープドショルダー)
  • しなやかな SCABAL の生地
  • スリーピースの格調
  • ツートンネクタイで締める Vゾーン

この一着は、スーツの印象は生地とデザインの掛け算で決まる
ということを再認識させてくれる仕上がりでした。

SCABAL で仕立ててみたい方、強さと上品さを両立させたい方には、ぜひ一度お試しいただきたい組み合わせです。

過去にSCABAL「New Deluxe Super100’s」をご紹介した記事はこちら→https://tsp2022.com/topics/scabal-new-deluxe-super100s/